交感神経遮断術
発汗指令を出す神経をブロック!
これは、交感神経を遮断する治療法のことです。
胸部にある交感神経を遮断することで、脇と手のひらからの発汗をほぼ止めることができます。
では、具体的にどんな治療なのかを説明しますネ。
人は、脳にある発汗中枢が、「汗を出せ」と交感神経に指令を出すことで発汗します。
その指令は中枢神経を通って交感神経節に集まり、そこから末梢神経を経て、エクリン汗腺に届くのです。
この「交感神経遮断術」では、腋の下から内視鏡を入れて、脳からの指令が通る交感神経の道を元から遮断してしまいます!
脳の指令が届かなくなるですから、汗も出なくなるわけですネ。
遮断の仕方は、メスなどで切断、電気メスで焼く、クリップで挟むなどなど・・・。
脇から胸部へと内視鏡を入れるので全身麻酔を打つことになりますが、短時間なので、負担はそれほど大きくありません。
また、治療を受けたほとんどの人に「代償性発汗」という症状が出るといいます。
これは、脇や手のひらからの発汗が無くなる分、他の部位の汗が増えてしまうという症状です。
ちなみに、足のウラの汗を止める場合は腰にある交感神経の道を遮断するようですが、治療する人はあまり多くないようですネ。
seraが考える交感神経遮断術のメリット&デメリット
【交感神経遮断術のメリット
】
汗を出す指令が通る道を遮断するので、ほぼ確実に汗を止めることができます。
治療を受けた人の約90%が「汗がほぼ止まった!」と言っているそうです。
腋の下や手のひらの汗に本気で悩み、どーーーしても汗を止めたいのであれば、 この治療法を選んでもよいと思います。
【交感神経遮断術のデメリット
】
やっぱりこわいのは「代償性発汗」ですよネ。
脇や手のひらの汗が出なくなる分、ほかの部位から汗が出る・・・。
それも、背中や、太もも、足などの下半身から異常に発汗するのだそうです。
せっかく治療をしたのに、まだ汗で悩まなければいけないなんて・・・。
「腋や手のひらの汗から解放されたのだから仕方がない!」と、割り切れる人以外は受けない方がよいかもしれまセン。